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2013年11月12日火曜日

先輩と食べたエスニック料理

 このところ副業が忙しいので今日も軽めの記事で一本。
 二週間前に大学の先輩が、「東京ビッグサイトの展示会に出るから泊めて」って言って泊まりに来たのですがその際に、「豊前市では食べられないものを食べたいから、和食、韓国料理、中華料理、インド料理はNGね」なんて面倒くさい要求を出して来たので、二日連続でエスニック料理を食べる羽目となりました。

 一日目はもう一人連れを連れて上野にあるタイ料理屋に行きました。私自身は何ともありませんでしたがそのやってきた先輩はどうもタイ料理独特のあの酸っぱいにおいが駄目だったようで、トムヤンクンに至っては一口で食べるのをやめちゃいました。実際、タイ料理は合う人と合わない人ではっきり差が出る料理に思え、中国にいる時も宴会会場にタイ料理屋が使われた際はあまり箸が進まない出席者が多かったです。なお香港だとタイ人もいっぱい住んでいることからタイ料理屋どころかタイ料理チェーンも多く、向こうにいた時はよく食べてました。

 でもって本番の二日目。二日目に行った店は私の家の近くなのですが、例の先輩が私が家の住所を教えたところ、「君の家の近くにロシア料理の店があるね。行ってみよう!」なんて勝手に食べログで調べて見つけてきた店でした。といっても私自身もロシア料理は物珍しく、面白い提案だと思ってすぐ乗ったわけなのですが。
 そんな具合で行ってみたロシア料理のお店。別に隠す必要もないので明かすと「サハリン」という名前のお店で、文字通りサハリン出身のロシア人のお姉さんがやっているお店でした。もっとも生まれはウクライナだと言ってたが。

 ロシア料理といっても私が知っているのはピロシキだけだったのですが、訪れてメニューを見た限りだとひき肉とジャガイモを使った料理が多かったように思えます。あとボルシチはその日のスープに入っていなかったので飲めませんでしたが、スープ料理も普通においしかったです。系統的にはやはり欧州式というか、イメージだとドイツ料理っぽい印象を受けます。

 ちなみに私は大学4回生の頃になぜかロシア語の授業を一年間受けていたので試しにお店の人にロシア語であいさつしてみたらちゃんと通じていて、「発音きれいね」と褒められました。中国語の発音も現地で毎回褒められるし自分でもそこそこ自信持っていますが、意外にこっちの方面で才能あったのかなとちょっといい気分になれました。ただ、なんで自分は中国といいロシアといい旧共産圏ばかり好きになるのか、すこし複雑な気分にもなります。

3 件のコメント:

上海忍者 さんのコメント...

キミは最近、新疆料理を食べたのでしょうか?
羊肉串は美味しいですわ。

花園祐 さんのコメント...

 新疆料理は最近食べてないねぇ。蘭州ラーメンのチェーンと一緒に日本で展開しようかな。

履歴書の見本 さんのコメント...

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!