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2009年1月29日木曜日

スーパーファイヤープロレスリングの思い出

 突然ですが、「スーパーファイヤープロレスリング」というゲームを知っているでしょうか。これはスーパーファミコンのゲームで、タイトル通りに内容はプロレスのゲームなのですが、私が小学生だった頃に友人らとよく一緒に遊んだゲームの一つです。
 私たちが遊んでいたのは「スーパーファイヤープロレスリング3」で、このゲームでは今じゃ「エキサイティングプロレス」で有名なレスラーエディットといって、自分で好きなレスラーキャラを作る機能が搭載されていました。

 当時、このゲームを持っていたのは友人なのですが、私が言うのもなんですがその友人は非常にセンスに溢れた友人で、このゲームでよく及びもつかないレスラーを作っては私たちを驚かせていました。何が凄いかって言うとレスラーの名前で、私が覚えている彼が作ったレスラーの名前を挙げますと、

・シンジュクダイヒョウホームレス
 取り立てて名前以外は特徴のないレスラー。

・全身タイツZOP27号
 頭のてっぺんから肌の色、つま先に至るまで全部真っ白なキャラ。

・久怪タダノアホ
 ごつい身体のレスラー。得意技は毒霧殺法。

・今泉牛肉大好
 ドラマの「古畑任三郎」に出てくるキャラが名前の由来。裏技ですべての能力がMAXにされており、コンピューターに任せると手がつけられないキャラだった。

 こんな具合で、どこをどうしたらこんな名前が小学生だったあの友人から出てきたのか今でも不思議です。

 こうしたエディットキャラを使い、私たちはよく「今泉牛肉大好」と「久怪タタノアホ」をコンピューターに任せてタッグ戦で戦ってたのですが、相手キャラがもう強いの何ので、ちょっと油断したらすぐに毒霧ぶっかけられてから固め技に持っていかれてしょっちゅう負けていました。あんまりにも負けるもんだから先にレフリーをラリアットで気絶させて判定負けをなしにした上で、ほとんど勝てはしなかったものの必死で抵抗を続けていました。
 またあるときには無駄なアクションを徹底的に追求しようと、リング上でむやみやたらに「火吹き殺法」をやり続けたり、相手をダウンさせてからコーナーポストに上りフライングタックルをかけると思いきや何もせずにポストを降りたりと、飽きもせずにアホなことをやり続けていました。多分友人の家に行けば、まだあるんだろうなぁ。

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